英語勉強しようブログ

TOEIC950点とりたーい。

副鼻腔炎完治への道~ 鼻中隔弯曲症の手術とその経過①

英語関係ないですが、先日、副鼻腔炎(ちくのう)の治療の一環で鼻中隔弯曲症の手術をしました。

術後だいたい1ヶ月ぐらいたったので、経過を書こうかと思います。

鼻中隔弯曲症とは

簡単にいうと鼻の中を左右に隔てている壁(軟骨らしいです)が曲がっている状況で、普通の人も多少は曲がっているらしいのですが、曲がりが激しいと鼻の通りが悪くなりアレルギー体質の人と組み合わさると、蓄膿になりやすいみたいです。

最近の副鼻腔炎の手術では、膿をとるというよりは、膿が流れていく、できない環境をまず作るということが優先されるようで、私の場合も鼻の中にちゃんと空気が流れるような環境を作るということで鼻中隔弯曲症の手術をまず受けることとなりました。

手術までの経緯

私は中学校ぐらいの時から花粉(スギ、ヒノキ)、ハウスダスト、猫アレルギー等に苦しめられ、年中鼻づまりという状況で、長らく市販の薬で対応していました。

ある日、歯が痛くなったので歯医者にいったのですが、虫歯ではないと診断され、なぜか耳鼻科に行ってみろとアドバイスをいただきました。そこで耳鼻科に行くと副鼻腔炎と診断され、半年ほど薬で治療しましたが、あまり改善が見られなかったため手術となりました。

ちくのうになると歯が痛くなったり、頭痛がしたりするようです。

手術当日の内容

私は上記の鼻中隔弯曲症の手術の他に、鼻の中の左右にある骨とその中にある神経を削る手術も行いました。明細書を見ると、「経鼻腔的翼突管神経切除術」というむずかしい名前の手術ですが、要は鼻の壁を矯正するのにあわせて左右の骨を整えるのと、アレルギー物質に反応する神経を減らすという目的で行われます。花粉症対策も同時にやるということですね。一週間程度入院するところもあるようですが、私は日帰りできる病院を選びました。

当日は12時半に病院に行って、手術開始は麻酔等の準備の完了した1時15分ごろから、手術が終わったのは2時15分ごろ。術後の説明や休憩時間があって、病院を出たのは3時前でしたので、滞在時間は2時間半程度でした。

さて、以下が私の受けた当日の手術の流れです。

①いきなりですが、局部麻酔を受けました。これは鼻に麻酔を染み込ませた綿のようなものを突っ込んで行われますので痛みは全くないです。そのあと、手術台に移ってから注射等も鼻の中に打つようですが、その時には麻酔が効いているのと、目隠しされているのでまったく気付きませんでした。

②熱を測る

③精神安定のための薬の入った点滴を打たれる

④手術台(椅子みたいな形)に呼ばれて姿勢やら器具やらのセッティングを行い、目隠しされる。

⑤そのあと1時間ぐらい手術が行われます。目隠しされているのでなにをされているのかは正直わかりません。内視鏡での手術で麻酔も効いているので痛みはまったくないのですが、時々響いたりするので、ドキドキしながら過ごしていました。

⑥最後に、血が垂れるのを防ぐために鼻の中に長い綿を突っ込まれます。これは次に病院に行くまで突っ込まれたままです。これを突っ込まれる前の一瞬だけでしたが、「おー息がメッチャ吸える!脳みそ寒い!」と感じて感動しました!

⑦手術後はベッドに移動して休憩。別に術後すぐに帰ってもいいと言われましたが、30分ぐらいはベッドで休憩してました。1時間ぐらい休憩して帰る人が多いみたいですね。

手術は麻酔が効いているのでまったく痛くありません。

手術当日と翌日は痛くなるかもとお医者さんに言われていましたが、私はロキソニンを服用したこともあり、痛みは特にありませんでした。

それよりも、鼻に詰められた綿のせいで完全な鼻づまり状態となり、口がすぐ乾くしこれをとるまでの2日間が苦痛でした。眠ってる途中に鼻血が垂れてきて目が覚めるとか、口が乾いて目が覚めるとか眠りも浅くなります。

なお、鼻血対策で綿の玉を鼻の先に詰めてました。結局2日間ぐらいはずっと玉を定期的に交換してましたね。 

 

当日はこんな感じでしたが長くなってきたので、手術後の経過、費用等については別の記事に書きます。

eigobenkyoshiyo.hatenablog.com